犬の無麻酔歯石除去(東京北区パピーハウス)

2018/05/20

犬の無麻酔歯石除去(東京北区パピーハウス)

本日のお客様はパピヨンのベッカム君です

性別 男の子

年齢 10歳(6月で)

ベッカム君は体重が5.57キロもありシニアとは思えない筋肉質の体格です

体も大きいけど歯も大きく歯石が取りやすい歯でした

生まれて初めての経験なので最初は威嚇してきました

ここで本気で噛むかどうかが見極めです

歯石除去で噛みついてきたら100%出来ません

今までの経験で本気噛みの子は1頭もいませんでした

勿論、威嚇する子はたくさん居ますが話せばわかる子ばかり(笑)

保定するスタッフと二人がかりで少しづつ除去していきます

やっていくうちに

「あれ?怖くないぞ」

と、思ってくれたらしめたものです(笑)

勿論次回の事も考え無理強いはしません

ですから従順な子に比べたら時間がかかるので40分内で終わらない場合が多いです

残りは1か月ほど間を空けて又来店していただくことになります

今回のベッカム君は40分内でほぼ終了しました

後は飼い主様の毎日の歯磨き次第で1年後でもいいかもしれません

ベッカム君の心に恐怖心が残ってない事を願ってます

ベッカム君は初めての子なのでお家でのしつけなどはわかっていません

おそらく想像ですが何か自分に対して嫌な事は、威嚇すれば相手はひるんで止めると学習している可能性があります

ベッカム君にとっては牙を向いたのに止めなかった我々に多少一目置いてくれてますように!

 

飼い主様で思い当たる方いませんか?

 

我が子は本気で噛んでは来ませんよ

威嚇して、間違って歯が当たってしまう事はあります

その時の対処でビビリ、飼い主が次回からご機嫌を伺わないように

反対に半狂乱で怒らないように

叱る事と怒る事は違います

人間の子の子育てと同じではないでしょうか?

感情で怒ると特に犬には恐怖心しか与えません

怒りには怒りの反応を示しますますエスカレートする事があります

 

出来ない事を怒るより出来る事を褒めると意外と歯磨きなんかもうまくいくのでは?

 

歯石除去のお話から少しずれたかもしれませんが、ワンコと飼い主が楽しく過ごせるお手伝いもパピーハウスはしています

歯石除去のついでにワンコの世間話してくださいませ

わかる範囲でお話伺いますよ~