シニア犬のトリミングはパピーハウスへ
本日のお客様はパピヨンのベッカム君です
性別 男の子
年齢 10歳
シニアと言ってもベッカム君はとても若々しく元気そのものです
体重も骨格が大きいので5.5キロ
立派な体格です
数日前の記事でベッカム君の歯石除去をアップしましたので、よろしかったら再度見てくださいませ
トリミングは数か月ぶりだそうで肛門腺も大量でした
前足の狼瘡(ろうそう)が皮膚に食い込んでいました
ろうそうはお散歩しても地面に触れることが無いので数か月ほっておくと巻き爪になり炎症を起こします
ベッカム君はギリギリ炎症を起こす手前でした
これはシニアに限らずどの子にも当てはまることなので飼い主様はチェックしてください
つい他の爪が短いと狼瘡(ろうそう)の事知らずに過ごし半年とか1年ぶりにトリミングに出して初めて発覚する例があります
この記事を読んだらご自分のワンコの狼瘡(ろうそう)みてください
犬種によって生まれつき無い子もいます
生まれてすぐに切除するブリーダーさんもいます
無いから奇形ではありません
犬の先祖と言われてる狼の名残の爪ですが昔はこの爪で木を登ったり岩を変え登ったりする時のストッパーだと思ってください
現代のワンコは木を登りませんよね
本当は必要ない爪です
真っすぐな狼瘡(ろうそう)の子は長くなると絨毯やタオルや自転車の前かごに引っかけて爪が抜けて出血する事故も多いです
たかが爪、されど爪です
定期的にトリミングサロンか動物病院で爪切りしてあげてくださいね