超シニア犬のトリミング(東京北区パピーハウス)
本日のお客様はワイヤーダックスのバズ君です
性別 男の子
年齢 18歳3か月
バズ君は、パピーハウスのお客様としては最高齢です
おそらく耳はかなり遠いと思います
目は見えてないでしょう
嗅覚はそこそこ大丈夫かと思います
食欲は多いにあるそうですが、食べても食べても痩せてきました
一番太っていた時は3年半前で5.35キロでした
今回は3.18キロでした
15歳の時に何かあったようです
しかしお腹も壊さず自宅では歩き回るそうなのでご家族は様子を見ているそうです
シャンプーも自宅では出来ないそうで来店時は毛玉がたくさん出来ていました
これだけ高齢になるとトリミングに出すこと自体が体に負担がかかるので、ご自宅でブラッシングだけ出来るといいですね
体はお湯で温めたタオルで全身を拭いてあげるだけでも良いと思います
お爪もかなり伸びますので爪切りだけでもパピーハウスはOKですよ
高齢犬になると排泄物で下半身が汚れる事が多いのでバリカンでツルツルにしてオムツをお勧めします
パピーハウスは寝たきりの子もシャンプーいたします
清潔を保つことがシニア犬には大事です
体を拭くだけでも血行が促進され床ずれ防止になります
18歳を過ぎても元気にお散歩しているワンコも見かけます
出来たら寝たきりで過ごす老犬より最後まで歩けるワンコになるのが一番望ましいですね
バズ君のように体重が減少してきたことが飼い主へのサインだったと思います
食べても食べても痩せてきて、しかもお腹は壊さない
そんな状態になったら一度動物病院で精密検査をお勧めします
パピーハウスはトリミング終了後、必ず体重測定をしますので是非参考にしてくだされば幸いです