9月1日 ミックス犬のトリミング(東京北区パピーハウス)

2019/09/01

ミックス犬のトリミング(東京北区パピーハウス)

本日のお客様はミックス犬のコマチ君です

性別 男の子

年齢 6歳7か月

コマチ君はマルチーズとプードルのミックス犬です

毛質はマルチーズ

見た目も、ほぼマルチーズ

性格はプードルっぽいでしょうか?

お顔はマズルがやや長いのでプードルが感じられます

トリミングスタイルは一貫して体は8ミリのバリカンで刈ります

6年間一度も変化は望まない飼い主様です

お顔は丸くがご希望

しかしマズルが長いので難しい注文ではあります(笑)

足はハサミで自然な形にそろえるのですが、何かアレルギーがあるらしく毛を引きちぎってる時が多々あります

少ない経験ですがミックス犬にアレルギーがある子が目立ちます

おそらくすべての子に当てはまるわけではないでしょうが、血が合わないことも考えられます

純粋犬の場合、正しいブリーダーさんは血が合わない事がわかると次からは、その合わないペアとは交配しません

しかしミックス犬をあえて作る業者(あえてブリーダーとは言いません)は、無作為に交配を重ねます

結果、どんな子が生まれるか?

生まれた子がどのように成長するか?

これはまさに未知の世界です

世間ではミックス犬の事をオンリーワンと呼びますが、何十年、いえ100年単位で現在の純血種を作ってきたブリーダーの努力はドッグショーの世界だけにしか残らないことになります

 

間違ってかかってしまった場合以外、ミックス犬を作ることは個人的に、あくまでも個人的に止めてほしいと願います

 

コマチ君の場合、まだ若いのでアレルギー以外障害は出ていません

このまま元気に過ごせることを切に願います