シニアダックスのシャンプー(東京板橋区パピーハウス)
本日のお客様はダックスのルナ君です
性別 男の子
年齢
ルナ君は1年前、パピーハウスのHPから来店してくれました
2度目の来店時にシャンプー&無麻酔歯石除去を依頼されましたが、物凄い拒絶にあいました(笑)
勿論噛んできます
舌がチアノーゼになりました
これは危険レベルなので無麻酔歯石除去はやめました
その後合計で4回シャンプーに来店してくれてますが、無麻酔歯石除去のトラウマはないようでホッとしました
心配なのは1年前から比べると体重が減ってきています
初回 4.34キロ
2回目 4.1キロ
3回目 3.86キロ
そして今回 3.56キロ
パピーハウスはトリミング時の体重を毎回測定して飼い主様にお伝えしています
そしてこの4回のシャンプー時で肛門腺が絞れたのは1回でした
シニアになると肛門腺がたまらなくなります
これが老化のサインの一つです
シニア犬が食欲があって食べても痩せるのは何か病気のサインでもあります
血液検査をお勧めします
検査結果で治療するしないは飼い主様の判断しかありません
服薬だけなら体に負担はかかりませんが手術となると、かなりのリスクが伴います
とりあえず血液検査をしてみましょう!
我が家のダックスは13歳の時から血液検査で肝臓の数値が悪くなりウルソを飲み続け数値が良くなり安定していました
しかし、その後容態に不安が出始めエコー検査をした結果、個人病院では判断できず東大動物病院を紹介され、結果手術をしましたが病名は「肝細胞癌」でした
術後、容体が悪くなり自宅で息を引き取りました
これは、あくまでも我が家の例です
色々な例があると思います
しかし悔いのない介護が出来ると残された人間は少しは救われる気がします
何が正しいかは誰もわかりません
一つ言えるのは治療によって動物に苦痛を与えたか?
反対に苦痛を与えずに済んだか?
難しい選択になるかと思いますが皆さんの判断はどうでしょう?
17歳という素晴らしい年齢が18歳を迎えられるようパピーハウスは祈っております(__)