シニアシーズーのトリミング(東京板橋区トリミングサロン)
本日のお客様はシーズーのチャッピー君です。
性別 男の子
年齢 15歳4か月
チャッピー君とは、子犬時代からのお付き合いです。
ここ数年シニアになり体調不良が増えました。
一番悪いのは目です。
おそらく今は見えてないと思います。
トリミングも慎重にかつ手早く仕上げます。
現在はお散歩をしていません。
トリミングの間が空くと爪が巻爪になり肉球に触れていたそうです。
飼い主様は定期的に動物病院に連れて行ってるそうなので、動物病院でこまめに爪切りをしてもらうようお願いしました。
勿論パピーハウスでも爪切りはしますが、シニア犬にとって動物病院の診察とトリミングサロンの爪切りをはしごすることは体の負担になります。
なるべく1か所でまとめることをお勧めします。
チャッピー君は動物病院で点眼してもらっていますが、トリミングの間隔が空くと目ヤニで目頭の毛がこびりつき飼い主様では取れなくなります。
シーズーを飼ってる方は、よくお分かりだと思いますが、シーズーは目頭に毛が多くまめにコームでとかないと毛玉になります。
是非まめにコームをしてくださいね。
チャッピー君のトリミングスタイル
身体3ミリのバリカンで刈る
足先は第一関節の上までバリカンで刈る
顔は極力短くカット
それでも2~3か月に一度のトリミングだと毛玉でボーボーです。
シニア犬はトリミング自体負担になり疲れますので2か月に1度のトリミングで充分だとおもいます。
その代わり毎日のブラッシングをお願いします。
特にシニアになると犬自体が我慢が出来なくなります。
怒ったり噛みついたりすると体力の消耗になります。
是非是非、ご自宅でお手入れ頑張ってください。
因みにチャッピー君は怒りません。
しかし既にドライヤーの時には立つことが難しくなりました。
短時間で仕上げてお返しするのがシニア犬の鉄則ですね