シニアダックスの無麻酔歯石除去とトリミング(東京北区ペットサロン)
本日のお客様はダックスのきなこちゃんです。
性別 女の子
年齢 11歳7か月
きなこちゃんはパピーハウスのHPからの初めてのお客様でした。
掛かりつけの動物病院から麻酔をかけて歯石除去を勧められたそうです。
飼い主様は麻酔が怖くて相談のお電話でした。
グラグラの歯があるので抜歯も予定されてるそうです。
性格はとても臆病だと伺っていました。
もし出来なければ料金はいただかない事をお伝えして日時を決めて来店していただきました。
先ずは、怖がらないトリミングの下準備を始めました。
全身を2ミリのバリカンで刈る。
尻尾は2ミリにバリカンで刈ってライオン尻尾にする。
耳は自然に残す。
髭は切らない。
トリートメントは無料で施術。
さて、シャンプー前に無麻酔歯石除去を始めます。
先ずは1か所をスケラーで取り始めた途端、恐怖心でオシッコ、ウンチをしました。
舌の色は紫色になりました。
いわゆるチアノーゼ状態です。
何度も挑戦するうちに、私が噛まれました(-_-;)
ここで中止の決定をしました。
きなこちゃんには、本当に怖い思いをさせてごめんなさい(__)
このように稀に無麻酔歯石除去が出来ないワンコがおります。
きなこちゃんの場合は、動物病院で施術後毎日歯磨きをしていただくようお願いしました。
動物病院での施術後は、目に見えない無数の傷が歯に付くので歯石があっという間に又付きます。
早いワンコは3か月で元通りになります。
くれぐれも毎日の歯磨きを怠りなく頑張ってくださいませ(__)
パピーハウスには色々な歯磨きグッズが取り揃えてありますので参考になりますように。