大型犬の無麻酔歯石除去(東京板橋区トリミングサロン)
本日のお客様はラブラドールのピッテン君です。
性別 男の子
年齢 5歳
ピッテン君の来店は1年半ぶりです。
以前来店した時は、ラブラドールの無麻酔歯石除去の経験が初めてだったので飼い主様(パパ)に床に座ってもらいピッテン君を足の間に挟んでもらい、私が覆いかぶさるようにして施術しました(-_-;)
しかし、これでは施術者の腰が悲鳴をあげます(笑)
考えた結果、シンクの中にピッテン君を入れて保定者に頭を持ってもらい開始しました。
結果は、施術者も楽ちん、ピッテン君も暴れない(笑)
飼い主様も側にいなくて済む!
今はコロナウイルスが蔓延しているので、お客様と接近は出来ないのでこの方法が最適だと判りました。
以前も記事に書きましたが狭いシンクに大型犬を入れると、競馬のパドック状態になると思われ犬も落ち着くようです。
ピッテン君も5歳になり、前回より歯石が多くなりました。
自宅で歯磨きが出来れば継続してほしいとお願いしました。
殆どのワンコは奥歯の臼歯に歯石が付きます。
臼歯は何かを噛んだり、すり潰したりする役目の歯です。
ですから肉を噛ませたり硬いガムを与えたりすると臼歯の歯石は付きにくくなります。
食後には大きなボールでたっぷりお水を飲ませてくださいね。
そうすることで奥歯に詰まった食べかすがボールに浮かびます。
人間でいえばお口をゆすぐ感じでしょうか。
これだけでも歯石が付くのが少なくなりますよ~