シニアプードルの無麻酔歯石除去(東京北区トリミングサロン)
本日のお客様はプードルのラブちゃんです。
性別 女の子
年齢 14歳8か月
ラブちゃんの施術は、今回で二度目ですが飼い主様に伺ったところ3年以上前の来店だそうです。
既にカルテは消去してあるので、我々の記憶にはなく
改めて歯の状態を見せてもらいました。
シニア犬にしては意外と綺麗でした。
理由は、動物病院で麻酔をかけて歯石除去をしたからだそうです。
但しあっという間に元通りになったのでパピーハウスに来店されたそうです。
ラブちゃんはもうじき15歳になる超シニア犬なので麻酔をかけるのはかなりのリスクが伴いますね。
これからは、歯石が大量に付く前にパピーハウスで無麻酔歯石除去の施術をお勧めしました。
シニア犬になると奥歯の臼歯以外にも歯石が付くようになります。
犬歯、前歯、歯の裏側などにびっしりと付きます。
特に前歯は隙間が空いて食べかすが毎日溜まります。
そしてグラグラになり歯磨きも痛みが伴い嫌がるようになります。
自宅で出来る事は、食べかすを毎日取ってあげることです。
歯ブラシで磨く、指で取る、歯茎を傷つけないように爪楊枝で取る。
もし怖くて出来なければパピーハウスにご相談くださいませ(__)
特にプードルの前歯は小さくて若いうちにグラグラになるワンコが多いです。
原因はプードルを人間が故意に小型化したからです。
昔のトイプードルは4キロ台が平均でした。
今では2~3キロ台が多いですね。
ティーカップサイズだと1キロ台の子が平均です。
歯も弱く抜けやすくなってますので子犬の時から歯のケアをしてあげましょう!