3月29日 糖尿病治療中のプードルのトリミング(東京北区トリミングサロン)

2021/03/29

糖尿病治療中のプードルのトリミング(東京北区トリミングサロン)

本日のお客様は、プードルのモコ君です。

性別 男の子

年齢 13歳2か月

モコ君は糖尿病になる前は、体重がマックス7.6キロありました。

それが2年前、そこから一気に1.4キロ体重が減りました。

インシュリン注射が自宅で始まり、食欲もどんどんなくなり体重も一時は5.3キロまで痩せました。

トリミングも短時間で終了するよう、工夫して疲れさせないよう努力いたしました。

現在は食欲の波があるようですが、5.75キロまで回復しました。

モコ君は骨格が大きいので、この体重を維持できれば 、良いと思います。

因みにモコ君の体重差はマックスで2キロありました。

常々、飼い主様には太り過ぎに注意するようお伝えしていましたが、残念ながらこのような結果になってしまいました。

モコ君は糖尿病の合併症で目が見えません。

なのでトリミングが終わったら室内フリーは危険なのでハウスで待機してもらっています。

動物の糖尿病は、遺伝的より後天的な原因が多い気がします。

骨格の大きい猫や犬が糖尿病患者に多いです。

これは、あくまでもパピーハウスの糖尿病疾患のお客様を見ての感想です。

小型犬だけど、骨格が大きいワンコを飼われてる飼い主様は、食事の内容や量などを考慮して食べさせてください。

インシュリン注射になると、中々止める事が出来ません。

そして合併症がとても多い病気です。

トリミングを断るサロンもあるようです。

万が一、断られた場合は掛かりつけの動物病院で相談してみてください。

勿論パピーハウスはウエルカムですwink