糖尿病治療中のプードルのトリミング(東京北区トリミングサロン)
本日のお客様は、プードルのモコ君です。
性別 男の子
年齢 13歳2か月
モコ君は糖尿病になる前は、体重がマックス7.6キロありました。
それが2年前、そこから一気に1.4キロ体重が減りました。
インシュリン注射が自宅で始まり、食欲もどんどんなくなり体重も一時は5.3キロまで痩せました。
トリミングも短時間で終了するよう、工夫して疲れさせないよう努力いたしました。
現在は食欲の波があるようですが、5.75キロまで回復しました。
モコ君は骨格が大きいので、この体重を維持できれば 、良いと思います。
因みにモコ君の体重差はマックスで2キロありました。
常々、飼い主様には太り過ぎに注意するようお伝えしていましたが、残念ながらこのような結果になってしまいました。
モコ君は糖尿病の合併症で目が見えません。
なのでトリミングが終わったら室内フリーは危険なのでハウスで待機してもらっています。
動物の糖尿病は、遺伝的より後天的な原因が多い気がします。
骨格の大きい猫や犬が糖尿病患者に多いです。
これは、あくまでもパピーハウスの糖尿病疾患のお客様を見ての感想です。
小型犬だけど、骨格が大きいワンコを飼われてる飼い主様は、食事の内容や量などを考慮して食べさせてください。
インシュリン注射になると、中々止める事が出来ません。
そして合併症がとても多い病気です。
トリミングを断るサロンもあるようです。
万が一、断られた場合は掛かりつけの動物病院で相談してみてください。
勿論パピーハウスはウエルカムです