盲導犬のシャンプー(東京北区トリミングサロン)
本日のお客様は、ラブラドールのウクルちゃんです。
性別 女の子
年齢 4歳
ウクルちゃんは、ブログ記事に度々登場してもらってます。
ウクルちゃんを紹介してくださった方は、やはり盲導犬のユーザー様からです。
今までは動物病院併設のトリミングサロンに通っていたそうですが、昨年からパピーハウスに通っていただいてます。
ウクルちゃんはラブラドールとしては小柄ですが、それでも23キロあります。
毎回思う事ですが、盲導犬は本当によく訓練されてますね。
それも犬自体が喜んで従っています。
我々は盲導犬は仕事をしていると思い込んでいましたが、犬自体は仕事と思ってないと感じました。
毎回お預かりする時はハーネスを外して、首輪とリードだけにします。
そこからは、ウクルちゃんの素が出てきます(笑)
ペットのラブラドールと同じです。
シャンプーが終わってユーザー様のお迎えを待つ間は店内フリーにして自由にしてもらいます。
お水も飲みます。
スタッフワンコとも遊びます(笑)
それも、とても激しく(笑)
お迎えが来てハーネスを付けると、さっきまでの激しさが止まりユーザー様と帰る後姿はゆっくりな歩様に変わります。
盲導犬になるワンコは、向き不向きの適正を見るそうですね。
ですから楽しく訓練を受けられるワンコだけが盲導犬になるので、実にウインウインの関係だと感じました。
ウクルちゃんが、ユーザー様と暮らしている間は、パピーハウスはずっと応援したいと思ってます。
街中で盲導犬を見たら、声掛けはせず温かく見守ってください。
もしユーザー様が困ってる素振りがあれば「何かお手伝いしましょうか?」とお声がけしてください。
盲導犬とユーザー様が暮らしやすい世界になる事を願います。