シニアシーズーのトリミング(東京北区トリミングサロン)
本日のお客様はシーズーのブチャ君です。
性別 男の子
年齢 14歳4か月
ブチャ君は、兄弟犬のレオ君と1年前からのお付き合いです。
今まで行っていたトリミングサロンが閉鎖して、ご近所のトリミング学校へ行く予定だったそうです。
しかし、その当時既に13歳だったので断られたそうです。
パピーハウスには、大体2か月に一度位の間隔で来店してくれてます。
2ワン共、肛門の真下に大きな腫瘍をぶら下げてます。
あまりにも大き過ぎる事と、ハイシニアの為手術は出来ないそうです。
腫瘍から出血もしていますが、2ワン共痛みは無いようです。
ブチャ君のトリミングスタイル
身体は3ミリのバリカンで刈る。
四足は2ミリのバリカンで刈る。
頭は3ミリ、耳は2ミリのバリカンで刈る。
顔とお尻は極力短くカットする。
毎回2ワン共毛玉がありますが、今回はブチャ君にだけ蚤が16匹も付いていました(-_-;)
おそらく痒みであちこち掻いていたようで、毛玉が大量でした💦
飼い主様は、高齢者の為お手入れが出来ないようです。
ブチャ君達を連れて来るのは、娘さんかお孫さん達ですので、毎回我々から気が付いた事はお伝えしています。
おそらくフロントラインもフィラリア投薬も御存じなさそうです。
心配な事は、もう一つあります。
2ワン共太り過ぎです。
高齢者の飼い主様が、こっそりオヤツをあげたり人間の食べ物をあげて太らせてるそうです。
しかし今回は2ワン共痩せていました。
次回のトリミングの時に、又痩せていたら娘さんにお願いして動物病院で診察を受けるよう依頼したいと思っています。
飼い主様が高齢の場合、動物の病気を見落としたり気が付かない事が多々あります。
同居するご家族が常に気を付けてサポートをお願いしたいです。