シニアシーズーのトリミング(東京北区トリミングサロン)
本日のお客様はシーズーのレオ君です。
性別 男の子
年齢 14歳4か月
レオ君は、前記事のブチャ君の兄弟です。
1年前からのお付き合いです。
レオ君もお尻下に大きな腫瘍をぶら下げてます。
毎回目ヤニが大量です。
2ワン共、行きつけのトリミングサロンが閉鎖した為、シニアを理由にトリミング学校のモデル犬を断られました。
同じく他のトリミングサロンにも断られたのでしょう。
何故、動物を綺麗にする職業の方々が、シニアだからとか、病気を持っているからとか、或いは噛みつくからとかの理由でトリミングを断るのでしょうか?
パピーハウスは、あまりの凶暴で自分の身に危険を感じる場合のみお断りします。
しかし35年間、断った事がありません。
内心断りたいと思うワンコはいました。
しかしシニアになると体力的にも弱って来て、何とか出来てしまいました。
勿論噛まれる事は、多々あります。
噛まれても飼い主様に治療費を請求したことは、ありません。
しかし反対にワンコに怪我をさせた場合、その傷がかすり傷程度であっても、トリミング代はいただきません。
治療費が発生した場合は、勿論全額お支払いします。
トリミングサロンとしては、このような事を理不尽と感じて最初から噛み付くワンコは断わるのかもしれません。
でも、我々トリマーはプロです。
他店の方々も、どうか病気のワンコや噛み付くワンコをトリミングしてあげませんか?
完璧でなくていいのです。
飼い主様も、理解されてます。
清潔になればいいのです。
レオ君のトリミングスタイル
身体は3ミリのバリカンで刈る。
四足は2ミリのバリカンで刈る。
頭は3ミリのバリカンで刈る。
耳は2ミリのバリカンで刈る。
今回も大毛玉のレオ君でした。
トリミング後は、サッパリして、しっかりとした足取りで帰宅しました。
大きな腫瘍がレオ君の寿命を縮めない事を祈るばかりです。