シニアポメラニアンの無麻酔歯石除去とトリミング(東京豊島区トリミングサロン)
本日のお客様はポメラニアンのハル君です。
性別 男の子
年齢 12歳
ハル君は、先日の記事のポポちゃんの同居犬です。
ハル君もポポちゃん同様、毎回トリミングと一緒に無麻酔歯石除去の施術をしています。
ハル君は保定者が必要なワンコです。
決して噛んだりはしませんが、これからもっとシニアになるとかなり抵抗するかもしれません。
でも、できる限り施術は続けたいと思います。
ハル君のトリミングスタイル
シャンプーコース
お尻を短くカットする。
夏になると全身をハサミでカットします。
ハル君の無麻酔歯石除去の施術で気が付いた点
ポポちゃんと同じですが、何本かグラグラの歯があります。
本当は、動物病院で抜いてもらう事がお勧めです。
自然に抜ければ一番いいのですが、既に何年か経過しています。
グラグラした歯は痛みがあるので歯石が取りずらいです。
そうすると雑菌が繁殖しやすくなります。
グラグラの歯の根が浅ければ、無麻酔で医療用のペンチで簡単に抜けます。
ご自分のワンコの歯磨きをされてる飼い主様は、グラグラの歯に気付いていますよね?
ハル君の飼い主様は、高齢の方なので歯磨きは出来ないそうです。
おそらく、このまま動物病院へは行かないかもしれません。
なので、ワクチン接種時に、グラグラの歯をついでに診てもらうようお願いしてます。
お若い飼い主様は、是非ご自分のワンコの歯の異変に気が付いたら早めに動物病院へ連れて行ってくださいね。