ハイシニアの柴犬のシャンプー(東京北区トリミングサロン)
本日のお客様は、柴犬のくろたろう君です。
性別 男の子
年齢 15歳3か月
くろたろう君は、以前にも記事に書きましたが、昨年の3月からのお客様です。
それまでは、ご自宅でシャンプーをしていたそうです。
一昨年の年末に自宅でシャンプーをした時に、くろたろう君がパニックになり、自宅でのシャンプーは諦めたそうです。
確かに初めての来店時は、物凄くパニック状態になりました(-_-;)
おそらく生まれて初めての環境に、驚いたのでしょう。
そして、かなり老化が進んでます。
全身の毛の絡みも大量でした。
トリミングテーブルも普通に飛び降りようとしました。
これを何回か経験して、今回は4回目のシャンプーでした。
今回はヘルプスタッフのいる日で、保定をお願いしたので、かなりスムーズにドライヤーが出来ました。
全身の筋肉も減っています。
お尻も小さくなってます。
その影響で爪が減りません。
足の踏ん張りが出来ない影響ですね。
今回は2か月でシャンプーに来てくれたので爪が食い込んでいませんでした。
以前は3~4か月に一度だったので爪が巻爪になっていました。
飼い主様には、爪切りだけでも頻繁に来てくださいとお願いしてます。
もう既に一人体制では、くろたろう君のドライヤーはかなり厳しい状態です。
体重も昨年の3月から比べると1キロ減っています。
このように日本犬は、トリミングサロンに出す方が少ないです。
是非子犬の時からトリミングサロンに馴らしておきましょう。
特に柴犬はご長寿のワンコなので、常に動物病院やトリミングサロンと繋がりを持っていると、色々アドバイスがもらえます。
認知症も始まる可能性があるので、掛かりつけの獣医師のアドバイスを受けましょう。