元保護犬のトリミング(東京北区トリミングサロン)
本日のお客様は、プードルのジョエル君です。
性別 男の子
年齢 6歳(推定)
ジョエル君は、今から4~5年前に保護団体から引き取ったそうです。
血液の病気になり、現在はワクチンが打てないそうです。
トリミングは、今回で2回目です。
ジョエル君のトリミングスタイル
身体と四足は3ミリのバリカンで刈る。
お顔はテディベア
尻尾は1ミリのバリカンで刈りボンボンを作る。
この記事は7月中旬です。
ジョエル君は、通常自宅でシャンプーをしていて、体の毛が伸びたらトリミングに出すスタイルです。
前回から5か月経過していました。
ご自宅でブラッシングしているので毛玉は多少ありますが、サービスさせていただきました。
ジョエル君は、トリミングに対して非常に協力的です。
トリミングをしながら感じた点がありました。
前回と違う点が左後ろ足の爪が1本無くなっていました。
飼い主様に伺ったら根元から爪が抜けて、動物病院で縫合したそうです。
肛門腺が、尋常じゃないくらい大量に出ました。
肉球がドライヤー中にポロポロむけました。
この3点は、全てトリミングに出す期間が5か月も空いている事が原因です。
先ずは、爪ですが長くなり過ぎて、どこかに引っ掛けて抜けたと思われます。
大量に血が出たことでしょう。
爪切りだけでも定期的に切っていれば防げた事故です。
肛門腺も定期的に絞る事をお勧めします。
溜まり過ぎて爆発するワンコもいます。
その時は、動物病院で処置が必要です。
肉球がむける原因は、足裏の毛が伸びて肉球から出た汗が毛で塞がれ蒸れるために起こるトラブルです。
この3点は、トリミング無しでパピーハウスは施術いたします。
掛かりつけの動物病院でも施術してくれます。
最低でも2か月に一度、部分的な施術を是非、飼い主様は心掛けてくださいませ。
ジョエル君の次回のトリミング、早めのご来店お待ちしてます(__)