ハイシニアダックスの無麻酔歯石除去&トリミング&ペットホテル(東京北区トリミングサロン)
本日のお客様は、ダックスのシュウ君です。
性別 男の子
年齢 13歳2か月
この記事は、7月中旬です。
シュウ君は、昨日の記事のユキちゃんの先輩同居犬です。
ペットホテルは、年に4~5回の利用があります。
以前は、ペットホテルだけでしたが、昨年の秋ぐらいからトリミングの依頼が増え、今年からは無麻酔歯石除去の施術も依頼されるようになりました。
シュウ君の無麻酔歯石除去は、ハイシニアの為歯石の量が多く毎回取り切れないまま、次回に繰り越していました(;^_^A
しかし毎月無麻酔歯石除去の施術を繰り返していたところ、今回は何と20分で終了しました\(^o^)/
継続するって凄い事だと、改めて思いました。
初めての時は、果たして歯石が取り切れるのか不安でした。
獣医師レベルの酷い状態でした。
しかし飼い主様が、ほぼ毎月無麻酔歯石除去の施術に通ってくださったので何とか綺麗になりました。
シュウ君は、持病が「クッシング症候群」の為、薬を服用しています。
ペットホテルに薬持参です。
病名が判るまで、脱毛が激しく下痢も続き、下痢対策としてお粥&ササミ生活で、ますます体重が減りました。
ペットホテルに来るたびに、ガリガリになる姿が不憫でした。
現在は、薬の効果で毛量も増えドッグフードでも下痢しなくなり体重も少しづつ回復してきました。
シュウ君のトリミングスタイル
身体と四足は3ミリのバリカンで刈る。
尻尾は2ミリのバリカンで刈り、ライオン尻尾にする。
マイクロバブル
毛量が増えすぎて毎回大毛玉だったので、今回初めてカットでした。
あのガリガリの体と全身ハゲていたシュウ君が、カットするなんて感慨深いです。
クッシング症候群の兆候は、4年前から多飲が目立っていました。
そして3年前から脱毛が始まりました。
2年前から体重も減少し始めました。
それは、全てペットホテルの記録に残してあります。
飼い主様にも、毎回異変はお伝えしていました。
やっとクッシング症候群だと判ったのが1年前です。
多飲、脱毛、体重減少の症状が一つでもあったら動物病院で血液検査をしてもらいましょう!
皆様にこの記事がお役に立ちますように!!